極楽とんぼのヤゴ日記

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心と体は表裏一体
疲労の九割は、心の疲れが関係しているそうです。

日々、色んなストレスの積み重ねで、
心身ともに、疲弊するばかり・・・

人生の中では、辛酸を舐める思いで、
２度と立ち直れない位、
心が砕け散る思いをする事が、何度も有ります

面喰って、打ちひしがれて、
傷口からドクドク流れ出す想いと、
締め付けられる様な､心の痛みに、
生きる気力さえ、見失ってしうかも知れません

だけど、大丈夫
私達には、自然治癒力(自己治癒力)が備わっています




言葉に傷付き、想いに傷付き、
二度と立ち直れない気がしいても、

傷口がドクドクと脈を打ち､
鮮血が流れ出す気がしていても､
ヒリヒリして堪らず､
風がふくだけで､ｽﾞｷﾝと響いても､
傷口をギュッと押さえていれば、
必ず血が止まり、少しずつカサブタが出来てきます。

人生の中で、楽しい経験と辛い経験の比率は、
６：４　か　７：３　だそう

圧倒的に楽しい記憶が多いのに、
辛い記憶の方が、印象が強くて残りやすく、
ネガティブスパイラルに、陥りやすいのです


何年も何十年も掛かるかもしれないけれど、
少しずつ薄紙がはがれて行くように・・・
気付くと、いつの間にか、楽になっています

私自身、今日北九州の自宅に戻る時に、
渋滞に巻き込まれながら、ふと眺めた風景に


どん底だった２年前から、
去年、今年の風景の感じ方が違っているのに気付き、
なんだか、ホッとしました

年を重ねるって事は、
まんざら捨てたものじゃありませんね



  

また、ネグレクト（育児放棄）被害のニュース

２歳１０ヶ月の男の子が、餓死。

６歳の長女は、「ゴミを食べた」と言い、
５歳次女も、同年代の平均体重に比べ、異常に軽いそう。

二年以上も、まともな食事を与えられず、
どんなに、ひもじく辛かった事か・・・

幼く尊い命のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

子どもは、自分の力で生きて行けません。
絶対的に、守られるべき存在です。

子ども達には、まともな食事を与えず、
保護者だけが食べている・・・

我が子を護るという、本能が薄れていると、
危機感を、ひしひしと感じさせられます。

虐待と違い、ネグレクト（育児放棄）は、
物音等で周囲に気付かれず、
救出が遅れるケースが、多々有るそうです。

過保護・過干渉の反面、虐待やネグレクトの問題。

子ども達の体力や気力が、
伸び伸び健やかに育ちますように・・・

これ以上、被害者が増えないよう、一刻も早く、
悩みを持つ、子ども達と保護者相互の救出を
願うばかりです・・・  

身内が、「地元に無いファミレスで、食事をしてみたい」と言うので、


某ファミレスに連れて行った


話しながら、食事が終わる頃、


けたたましく鳴り響く非常ベル


なのに、誰一人として、慌てない


特別驚く様子も無い


お店の人が、非常ベルを止めようとしたが、止まらず、延々鳴り響く


あまりの騒々しさに、耳が痛くなり、話もそこそこに切り上げて出たが


外に出ても、ビル中に非常ベルが、鳴り響き続けて


なのに、誰一人気にしてる様子が無い


「もしも」の為の非常ベルなのに、誰もが他人事の様に、無関心



私も同じ　



周りが慌てて無いから、音以外は気にならず、無関心に



これが、「集団心理」というものなの







  

なにが起ころうと、明けない夜は無い。


止まない雨も無い。


昨晩は、実家の家族の一員ランを亡くし、


悲しみと物思いにふけてたが


世の無情か、森羅万象の摂理か、今朝は昨日までの大雨とは


うって変って、ちょっぴり肌寒いけど、心地好いお天気



遺された者は、生きてる限り、やるべき事はやらないと


…と言う事で、今日は久々上下デニムに、ウォーキングシューズという


ラフないでたちで、先週3日間引きこもってた分を取り戻すかの勢いで


歩くわ歩くわ・・・


ゴルフに換算したら、3ラウンドは、軽いかも


中央区役所に行こうとして、行きすぎちゃってウロウロ・・・


段々福岡にも慣れ、道が判らなくても、オロオロはしなくなって来た


色んな手続きを済ませ、大丸に依頼してた、名刺を受け取りに


だ・け・ど・・・・なんと


またまた、訳有りバーゲンの最終日とは


それも、同じ階だから、目に毒だ


せっかくだから、ざっと見ても、別に欲しい物は無いな・・・


と、思ってた所に


光るブラウスが


「よし仕事着にしよ」


と、行きかけたら、素敵なカットソーが


こうなったら、止まらない


色違いを６枚も買い込み、これを、春・秋・冬のユニフォームに決めた


やわらかな素材に、やわらかな印象かな


多分、いや、きっと


私のイメージに合うはず


と、言い訳しながら帰ろうとしたら、


素敵なレインシューズ


でもって、又、レジに並び、ゲット


早く名刺を受取りに・・・と、行きかけたら


晴雨兼用の、折り畳み傘


地元じゃ、移動ばっかりだったから、


雨に降られても、困る事なんて無かったけど、


こっちじゃ、濡れ鼠みたいで、何だかツライ・・・


思いきって、良いのを買っちゃえ


って事で、三度もレジに並んだ、モノ好きな私は


ようやく、当初の目的の名刺を受取り、大荷物を抱えて、大丸を後に、


中央警察署へ・・・


それから、税務署に歩いて行き、グルリと回って帰宅。



玄関前で、息を呑んだ



花キューピットの不在連絡メモ


私が、金融機関のOL時代から、整体の世界に入った後も、


ずっとお世話になってた先輩方からの


お店に連絡し、再配達して頂くと、開店祝いのグリーンが


昨日去ったランの命と、今日届いた命


頂いた真心と、温かいお心遣いに、言葉も無く


お礼とで、


「ことほﾁｬﾝも、色々大変だろうけど、身体に気を付けて頑張って


でも、頑張り過ぎんようにね」・・・



ずっと、ご無沙汰してても、何事か有ると、サラリとお気遣い頂く



私、何やってんだろう



プライドも何もかも、かなぐり捨てる位、腹をくくって



甘ったれた性根を入れ替えて、何がなんでも、やらなくちゃ  

父の置き形見、実家のラブラドールランが旅立った


（詳しくは、５/26 迫りくる…(@_@。をご覧ください）



今日の午前中まで、いもうとと、ユウ君が様子を見に行った時は

苦しげながら、生きようとしていたのに・・・


弟が仕事から帰宅した、まさにその時、息を引き取ったそうだ。


出かけていた母が帰宅し、昼過ぎ、自宅に家族全員が揃った所で

10年間の命を全うし、

静かに、父の元に旅立った・・・



皆の帰りを待って、旅立つなんて…

やはり、ランは家族を愛し、家族に愛されてた。


どんなに苦しかったろう・・・


彼女が父の元に来た頃の姿が浮かび、涙がほろほろ



小さくて、とっても可愛かった彼女は、

父の膝に前足を乗せ、それはそれは嬉しそうに、

ちぎれるんじゃないかって程、尻尾をふって甘えた鳴き声で

父も、穏やかな眼差しを向けてた。



光の中の記憶



間もなく、父が旅立ち

ランは、子犬の頃とは想定外の、見事なメタボ犬に

クゥンクゥンという、愛らしい鳴き声は、たくましく吠える声に変わり



この10年の間に、家族が増え


ユウ君が生まれ、ランは悠久の流れに戻った。



多分、命のリレーは、永遠に繰り返され、

バトンは次へと渡され続けるんだろう・・・



生まれ出ずる魂と、戻りゆく魂。

命の輪廻。


しっかり見届けて、

私は私のバトンを、子ども達に渡す。



寿命を全うした命は、バトンタッチを繰り返し、

永遠に輪廻を繰り返すのかも知れない・・・

  

我が実家の家族の一員

ラブラドールの「ラン」は、

10年前に亡くなった父の置き形見。


父は「秋田犬のアカ(茶色)のメスが賢い」という都市伝説に近い？

(ごめんなさい)情報の元、歴代秋田犬を飼い、

私の記憶の中では、食事中に頭を撫でようとして、牙をむかれたムツ

方向感覚が無く、ふらりと家を出たまま１～２ヶ月も帰って来れず、

小学校近くで発見して連れて帰ったら、数ヵ月後、

数匹の子犬を産んだクス

途中、ボクサーという美しい体系の中型犬に浮気をした事もあったが

ずっと、大型犬ばかり飼って来た。


そして、父は亡くなる数ヶ月前に、

盲導犬になれる程、音無しくて賢いラブラドールを飼い始めた。


彼女は、父の言う事しかきかず、

父亡き後、朝晩の散歩は、母の日課に。


家の者には吠え、知らない人が来ても音無しい彼女は、番犬にならず。


小柄な母は、急発進や急停車するランに引きずり回され、

生傷が絶えず、有る時は両膝を激しくケガして、歩くのも困難に


「ドッグトレーニング」して貰ったら？

口は出せても、お金を出せない私の意見は、あえなく却下


里帰りした私に、悲哀に満ちた、哀願するような瞳を向け

すぐに飛びつくので、大きな犬小屋の檻越しで、時々遊んでやった。


母は、雨の日も風の日も、猛暑の日も、雪の日も、

朝晩の散歩は欠かさなかった。


食事の量も、時間も、運動も管理していたのに、

有る日突然、彼女は、急激に太りだした


数年前から、見事なメタボ犬と化した彼女は、

相変わらず、母を引きずり回し続け


「どうしてこんなに太り続けるのか、おかしい」


と、思い続けていた有る日、原因発見


お隣のお孫チャン達が、毎日の様に、檻越しにオヤツを

たらふく食べさせてくれてた


無邪気な彼らに、何も言えなくて、ダイエットも効果無いまま

ランは、のんびりマイペースで、お気楽な毎日を過ごしてる様に見えた。



だが、最近、彼女の体に異変が

口の横や、胸元、足にコブが出来、みるみる大きくなって行った。

彼女はガンで、全身のリンパ節に転移してるという事。


一昨日のドクターの往診では、

「患部が破れ、膿も出てるので、よく持って後２～３週間です。

食欲も無く、苦しそうにしてますので、ご家族の方と話し合って

楽にさせてあげる道を、検討して下さい。」



大型犬でも、ラブラドールには、この病気が少なくない事。

命有るものは、いつか寿命が来る事。



たった10年だったけど、父の置き形見の彼女の命。

彼女に言葉が発せるなら、一体、何を言いたいだろう？



夫の両親と父を、彼女と同じ病気で亡くした

やはり、迫りくる別れの時を想うと、激しく胸が痛む・・・



ただ「ありがとね」って、伝えたい。