発達障害エピソード( 火への執着) 前篇

ことほ

2011年09月12日 21:19

発達障害の傾向の一つに、
火に対する興味や執着が
異常に激しいケースが有ります。

乳児期からの兆候としては、
ガスコンロや、
仏壇の蝋燭や線香の火を、延々と眺めていたり、

少し成長すると、
自分でマッチや、ライターで、
蝋燭や線香に火を点けようとするだけでなく、

仏壇回りの物(紙や布の物・座布団や畳等)
様々な物に火を点けたりします。

カードや、ティッシュペーパーに火を点けて、窓から投げたり、
枯木や枯れ草に火を点け、燃えていく様子を眺めたりします。

学校にライターを持って行き、
校舎の陰で、ノートに火を点けたり、
ゴミや枯れ草、トイレットペーパーに火を点けたり…

ボヤ騒ぎや、火事を起こしてしまう可能性が、
徐々に、高くなります。

何度見付かって、叱っても、注意されても、
マッチやライターを隠しても、
色々な所で簡単に手に入るので、イタチごっこです。

発達障害エピソード(興味と執着)




関連記事