極楽とんぼのヤゴ日記

噛み合わせのバランスが悪いと、
全身の歪みにも影響すると言われています

最近は、小顔でスタイルの良い方が、増えてきました。
顎も小さく、顎関節症の方も、増えてきたそうです。

スタイルはともかく
私の二人の子ども達も、顎が小さく、

長男は、乳歯が生え変わる小学校低学年から数年間、
下顎の成長を促す、顎の矯正用マウスピースをしていました。

二男もマウスピースを勧められていたのですが、
虚弱体質で、歯科医院より他の通院の方が忙しく、
矯正出来ずじまい。

二人共、いつも口を開けたままの「ボトルマウス」で、
「鼻呼吸が出来ていないのかも？」と診断され、
あちこちの耳鼻科で検査を受け、
鼻には異常が無く、口呼吸をしているとの診断。

「直接喉の粘膜にウィルスや汚染物質が入るので、
免疫も低下しやすく、感染症に罹りやすい」と言われ、
何度も口周辺の筋肉強化の、トレーニングの指導を受けたり・・・


顎が小さい上に、口の周りの筋肉の力が弱く、
紐の付いたボタンを、前歯と唇の間に入れて唇を閉じ、
手で引っ張って、筋肉を鍛える運動をしたり、

注意する度、イヤ～な顔をするのですが、
「口！！」と、ジェスチャーをしたり

長男は、成長につれ、いつの間にか口を閉じる様になり、
二男は、どうだろ？
いつも歯を出して笑っているので、最近よく観ていないな

出来るだけ、歯ごたえのある物を食べさせようとしましたが、
食わず嫌いの上、固い物やシャキシャキした歯応えの物が苦手。

柔らかい物をよく噛まずに呑み込むので、
時間の掛かる食事風景に、根気よく付き合ってきました。

長男は今でも顎は小さく、食事に時間が掛かります。
二男も顎は小さい上、どんなに熱い物でも丸呑みで、見てる方が
ハラハラしましたが、偏食もほとんど無くなり、肩の荷が下りた感じ

両方の顎を使い、バランス良く噛んで、呑み込む。
顎の発育の為に、硬い物もしっかりよく噛んで、呑み込む。

簡単なように聞こえますが、
偏食の多いお子さんには、大変難しい食育です。

かくいう私は、丸顔で顔は大きく、
幼い頃から、歯ごたえのある固い物が大好き

だけど、「親知らず」が生えるスペースが全然足りず、
全体の歯並びが歪んで来たので、切開して４本抜歯

今でもストレスを感じると、
歯が折れそうな位、硬い物をバリバリ食べたくなります

口下手で上手く言い表せない分、噛む事でストレス発散

歯と顎に自信が有る方は、堅パン一度お試しあれ

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長崎名物　　よりより（唐人巻）