極楽とんぼのヤゴ日記

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お腹がすき過ぎると、だんだん気が遠くなってクラクラ


手がぶるぶる震えだす



そんな時は、とりあえず甘いもの



長年無茶をし過ぎたシワ寄せで、空腹時に血糖値が下がり過ぎると、


頭に霧がかかったみたいに、ぼーっと霞んでくる・・・



体重と体脂肪の管理は、ずっと大丈夫だけど。


時々、ドキドキキュンキュン不整脈



今は全然出ないけど、偏頭痛の発作で倒れた事も


無理やストレスは、身体をジワジワ蝕んで行く



体力・気力を過信しないで



ストレスをあなどるなかれ



くれぐれも、ご用心を・・・
  

なにが起ころうと、明けない夜は無い。


止まない雨も無い。


昨晩は、実家の家族の一員ランを亡くし、


悲しみと物思いにふけてたが


世の無情か、森羅万象の摂理か、今朝は昨日までの大雨とは


うって変って、ちょっぴり肌寒いけど、心地好いお天気



遺された者は、生きてる限り、やるべき事はやらないと


…と言う事で、今日は久々上下デニムに、ウォーキングシューズという


ラフないでたちで、先週3日間引きこもってた分を取り戻すかの勢いで


歩くわ歩くわ・・・


ゴルフに換算したら、3ラウンドは、軽いかも


中央区役所に行こうとして、行きすぎちゃってウロウロ・・・


段々福岡にも慣れ、道が判らなくても、オロオロはしなくなって来た


色んな手続きを済ませ、大丸に依頼してた、名刺を受け取りに


だ・け・ど・・・・なんと


またまた、訳有りバーゲンの最終日とは


それも、同じ階だから、目に毒だ


せっかくだから、ざっと見ても、別に欲しい物は無いな・・・


と、思ってた所に


光るブラウスが


「よし仕事着にしよ」


と、行きかけたら、素敵なカットソーが


こうなったら、止まらない


色違いを６枚も買い込み、これを、春・秋・冬のユニフォームに決めた


やわらかな素材に、やわらかな印象かな


多分、いや、きっと


私のイメージに合うはず


と、言い訳しながら帰ろうとしたら、


素敵なレインシューズ


でもって、又、レジに並び、ゲット


早く名刺を受取りに・・・と、行きかけたら


晴雨兼用の、折り畳み傘


地元じゃ、移動ばっかりだったから、


雨に降られても、困る事なんて無かったけど、


こっちじゃ、濡れ鼠みたいで、何だかツライ・・・


思いきって、良いのを買っちゃえ


って事で、三度もレジに並んだ、モノ好きな私は


ようやく、当初の目的の名刺を受取り、大荷物を抱えて、大丸を後に、


中央警察署へ・・・


それから、税務署に歩いて行き、グルリと回って帰宅。



玄関前で、息を呑んだ



花キューピットの不在連絡メモ


私が、金融機関のOL時代から、整体の世界に入った後も、


ずっとお世話になってた先輩方からの


お店に連絡し、再配達して頂くと、開店祝いのグリーンが


昨日去ったランの命と、今日届いた命


頂いた真心と、温かいお心遣いに、言葉も無く


お礼とで、


「ことほﾁｬﾝも、色々大変だろうけど、身体に気を付けて頑張って


でも、頑張り過ぎんようにね」・・・



ずっと、ご無沙汰してても、何事か有ると、サラリとお気遣い頂く



私、何やってんだろう



プライドも何もかも、かなぐり捨てる位、腹をくくって



甘ったれた性根を入れ替えて、何がなんでも、やらなくちゃ  

父の置き形見、実家のラブラドールランが旅立った


（詳しくは、５/26 迫りくる…(@_@。をご覧ください）



今日の午前中まで、いもうとと、ユウ君が様子を見に行った時は

苦しげながら、生きようとしていたのに・・・


弟が仕事から帰宅した、まさにその時、息を引き取ったそうだ。


出かけていた母が帰宅し、昼過ぎ、自宅に家族全員が揃った所で

10年間の命を全うし、

静かに、父の元に旅立った・・・



皆の帰りを待って、旅立つなんて…

やはり、ランは家族を愛し、家族に愛されてた。


どんなに苦しかったろう・・・


彼女が父の元に来た頃の姿が浮かび、涙がほろほろ



小さくて、とっても可愛かった彼女は、

父の膝に前足を乗せ、それはそれは嬉しそうに、

ちぎれるんじゃないかって程、尻尾をふって甘えた鳴き声で

父も、穏やかな眼差しを向けてた。



光の中の記憶



間もなく、父が旅立ち

ランは、子犬の頃とは想定外の、見事なメタボ犬に

クゥンクゥンという、愛らしい鳴き声は、たくましく吠える声に変わり



この10年の間に、家族が増え


ユウ君が生まれ、ランは悠久の流れに戻った。



多分、命のリレーは、永遠に繰り返され、

バトンは次へと渡され続けるんだろう・・・



生まれ出ずる魂と、戻りゆく魂。

命の輪廻。


しっかり見届けて、

私は私のバトンを、子ども達に渡す。



寿命を全うした命は、バトンタッチを繰り返し、

永遠に輪廻を繰り返すのかも知れない・・・

  

切なく揺れる

心潤す為に

今宵風に乗り

どこか旅に出ようか・・・

厚い雲の上に乗り

煌めく星を眺めに行こうか

海の中を駆け廻る

魚の群れに付いて行こうか

それとも・・・

一面に花咲く

緑溢れるかの地へ・・・  

さて、前々回の答え


「片付けられない」方への対処法です。



まずは、「居場所」を確保してやる事。


文具は文具。

食べ物は食べ物。

プリントはプリント。

本は本。

洗濯物を入れる引き出しと、汚れ物を入れるカゴ。



これは、当たり前の事ですね？


でも、彼らの概念の中に、「当たり前」「常識」は、当てはまりません。


本と本の間には、潰れたパンやオニギリが、カビだらけでサンドイッチ状態。

使っても無い、クレヨンや絵の具が、なぜかアチコチに分散している。

裁縫道具の中身は、いつの間にか、次々行方不明・・・

学校で必要なリコーダーが、クローゼットの奥隅へと潜り込んでる。


数え上げればキリが有りませんが、彼らの行動に、理由は有りません。


理由を聞いても、「なんとなく」としか、戻ってきません。

何も考えていないので、何度注意しても、同じ事の繰り返し。


カビだらけの、この世のモノとは思えない、発酵物体を見付けた時などは、叫び出しそうになります。

触った時など、感触が、いつまでも手に残っています。



そこで、彼が大まかに投げ込める、入れ物を作ってあげます。

プラスチックケースに、月曜～日曜まで、一週間の見出しを付け、

その日の着替えを入れます。

例えば、月曜日に着替えをしたら、汚れ物はカゴに入っているはずです。

引き出しは、空になります。


必要なプリントや宿題は、クリアケースに入れ、担任の先生に、いつ何を持たせたか、

連絡帳に記入して、一緒に持たせます。


担任の先生は、お忙しくて大変でしょうが、保護者は家庭の中で、教師は学校の中で

それぞれの持ち場で、連携しないと、改善は大変困難になります。


それから、根気よく「声は掛けても、手は掛けない」事です。

ペットボトルや、ゴミの片付けを注意すると「解った！後でする！！」

と、すぐに不愉快そうな態度を取りますが、その場限り。

いつまでたっても、片付きはしないので、注意したその目の前で「今片付けなさい」

と、促します。反発しようが、何だろうが、見届けるまで、許さない事が大切です。


そして、本の間だろうが、ゴミ箱の下だろうが、布団の中だろうが、見付けた物は、

自分の目で確認させ、その場で、目の前で、本人の手で捨てさせます。



彼らは、大変賢いんです。

自分がその場を受け流しさえすれば、文句を言いながらも、片付けてくれる事を見て知っています。

だから、何がなんでも、手を出さない事。

大きくなればなるほど、反抗したり、暴力的に物を投げつけたりするかも知れませんが、

動じない事です。

隙をみせない事です。


こちらが堂々としていれば、「片付けないと、この場が収まらない」と悟り、彼らは仕方なくでも片付けます。



嫌な事を言うより、こちらが片付けてやった方が、早くて綺麗なのは、重々解ります。

でも、手助けをしてやるべき時と、手を出してはいけないタイミングを間違えると、

彼らは、あえて片付けなくなります。

依存心が、どんどん強くなります。


視覚に訴える。五感に覚えさせる。

物の居場所を、きちんと確保し、そこに収めるようにする。

汚いものと、綺麗な物を一緒にすると、臭いや汚れが移るというのも、

見付けたその都度注意し、確認させます。


カレンダーに、スケジュールを書きこむ習慣づけをする。

片付けが出来ない人は、自己管理が出来ない事が多く、時として

期日や期限を間違ってしまいやすい傾向が有ります。



その都度その都度の、的確な対策・対応・対処…早ければ早い程、身体に染みついてきます。

その場合、必ず、躾をする立場の方達の意見は、一致している事。

片方は、自分で片付けさせようとするのに、もう一方は、手を貸そうとする。

すると、絶対に片付けなくなります。


誰しも、楽な方に流れて行きます。

それが子どもなら、なおさらそうです。


哀願するような愛苦しい表情に、つい、情にほだされて、手伝ってやりたくなっても、

モタモタして、見守っている方が、イライラしてしまっても

将来の為に、根気よく辛抱して下さい。



「この子は片付けが下手だから・・・」は、言い訳になりません。


言い訳をさせない手段を、先回りして工夫してあげる事が、

改善に繋がっていきます。









  

とうとう出来ました

ホームページが

拙い文章に、モデルはフツツカな私(笑)ですが

ご興味がお有りの方も…怖いもの見たさの方も

よろしければ、お気に入り⇒をクリックして、ご覧下さいﾏｾ

柔らかバージョンと、固いバージョン二種類


これから、私らしく模様替えして行きます


只今、外では、ご機嫌な若者たちが大騒ぎ中


ようやく、何とか沈まずに、ここまで辿り着けたのは、

どん底の私に、温かい人情の手を差し伸べてくれた方々のお陰


ご恩は魂に刻み、いつかきっと必ず何らかのカタチでお返し致します



右も左も判らない、世間知らずの危なっかしい私を見兼ねて

異業種交流会に誘って下さった社長ｻﾏ。


私の話を聴き「ﾌﾘｰﾍﾟｰﾊﾟｰのコラムを書いて本に纏めると良いね」と

今日、わざわざ「子育てﾌﾘｰﾍﾟｰﾊﾟｰに、あなたを紹介しておいたから。

近日中に編集部の方からご連絡が有る」と、頂いた社長ｻﾏ。


雲の上の方…私など、到底足元にも及ばない様な方々から、

お知恵や、人情を頂いている


この時代を乗り切って、商売をされて、成功されているだけ有って、

スケールが大きく、懐が深く、オーラが強くて、魅力的な方が多い



ホームページが中途半端で、営業活動が出来ず、途方にくれて

今朝愚痴を送っていた、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱでお世話になってた方からも

わざわざ、を頂き、

お心遣いに、感動するばかり・・・


「あなたがよくセラピーされてたお婆ちゃまが、

半年ぶりに復帰されてたの。

ずっと寝たきりだった方が、今日は車いすで、受けられたのよ。

あなたに、お知らせしなきゃと思って。」…私に負担を掛けない様

さり気無くを頂き、弱音を吐かせて下さった


私が、7年ｾﾗﾋﾟｭｰﾃｨｯｸｹｱのﾎﾞﾗﾝﾃｨｱで伺ってた、デイケアのお婆ちゃま

とっても、可愛らしくて、魅力的な方で

「私もあんな風に歳を重ねたい」と思ってた、憧れの女性。


優しい娘さんがいらして、腕には、素敵なパワーストーンのブレスレット

ご自宅の寝室に、娘さんが、

「ありがとう。ごめんなさい。許して下さい。愛しています。」

と、言葉を貼っているので、いつも繰り返し言っている事。

私にも教えて下さって、お会いする度、二人の合言葉になってた



急にご入院され、半年間お会いできず、心配で心配で…

お元気になられて、本当に良かった



私は「だ～い好き」は、口癖の様に言うが

「愛してます」には、縁がない・・・かな？



万物に対してなら解るけど、

個人的に言われる事も、言う事も無いしなぁ…

心のこもらない言葉は要らないし、嘘は嫌い


永遠に続くというのなら・・・


それ以外の嘘や、曖昧な気持ちなら、お断り


まぁ、淡い期待は、しないに限る



私は、ハグが大好き

女友達に再開すると、ハグしたくなるし、

お別れの時も、ハグしたくなる。


ただ、日本の風習に無く「性的虐待」なんて、思われちゃたまんないから

小さな子や、赤ちゃんを抱っこさせて貰うだけで、最高の幸せ



人の温もりって、人の情けって、沈んでいる時程、心に沁み入る


本当に困った時に見捨てずに残ってくれる人が、「ホンモノ」


そのホンモノに手助けして頂けるという事は

私に、まだ可能性が有るって事


ホンモノを見極める目と、ホンモノに見限られない様、自分を磨く努力


甘えや依存は禁物だけど、お知恵やお力は、貸して頂く。


信用は裏切らない　

私の事で、その方に、ご迷惑を掛けない様に、精一杯力を尽くす


いつか、私に力が付いた時、「この人なら」って思える人に

差し伸べられる気持ちのゆとりと、温かい手を持ちたいな・・・





  

私のライフワークの中に、「発達障害」との関わりが有ります。


問題行動、学級崩壊や、少年犯罪、衝動的な犯罪の加害者の精神鑑定結果に

「広汎性発達障害」と、診断される事が多く、


「発達障害」⇒「恐ろしい犯罪」⇒「近寄らない・関わらない」


決して、そんな事ばかりではないのに、まだまだ、偏見と無理解が多い様に感じます。


発達障害のケースは、人それぞれ。

私達を含め、誰にでも当てはまる項目が有れば、極端に偏っているケースも有ります。



臨床や教育の専門家でさえ、未知の部分が多々有り、


「神経質で、教育熱心な母親が原因」

「過保護・過干渉が原因」

「愛情不足・ネグレクト(育児放棄)が原因」

同じ相談者に対し、それぞれの相反する見解を押しつけられ、母親は混乱してしまいます。


子どものフォローで、いつも神経を張り詰めていなければならない。

気が抜けない状態に陥ってしまうのに、

未だ「母親が原因」と、ステレオタイプで決めつけてしまわれるのは、いかがなものでしょう？


確かに、中には、母親が原因の場合も有ります。

ケースバイケースです。

その、背景に目を向けない事には、「発達障害」への偏見は、

本当の意味で無くならないと思います。


潜在的に「発達障害」の特徴を持っている方は、少なくない様に見受けられます。

病名は付いていないが、すでに、振り回された周囲が疲弊して、負のスパイラルに陥ってしまった方…


何でもそうです。

早期発見！早期治療！！が、病気に対する心構えだと思います。

では、発達障害に関わる周囲の方は、どうでしょう？

同じく、早期発見！早期対策！！

対応次第で、子どもたちは、伸び伸び才能を発揮する事ができる様になります。

好奇心旺盛な子ども達は、生き生き輝きだします。



これから、少しずつ身近なエピソードをお話して行きます。


【片付けられない】

誰でも、当てはまる所が有るかもしれませんね？


・片付けたくても、忙しい。

・自分はキチンとしているのに、片付けても片付けても、他の人が散らかしてしまう。

・気ばっかり焦っているのに、片付けられない。


これらは、「片付けられない」と言うより「片付かない」と言った方が正しいようです。


では、困ったﾁｬﾝの行動は、どうでしょう？

・ごみ箱がすぐ横に有るのに、ゴミ箱以外の所に置いたまま。

・学校の机の中に、給食の残りや、プリント・テスト…何もかも押し込んで、カビの温床に。

・子ども部屋のあちこち(引き出しの奥・タンスの中・本棚の奥・ベッドの布団の中・)に、

　生もの(おにぎり・パン・果物・のみかけのジュース…etc.)押し込む。

・異臭を放っていても、全く気にならない。

・汚れた物を、洗濯した物を直すタンスやクローゼットに突っ込む。

・学校で貰ったプリントをあちこちに突っ込み、行方不明に。

・通知表も、宿題も、ちゃんとランドセルの中に入れて持たせたはずなのに、行方不明に。


　理屈や道理では、考えられない、思いもよらない所から、色々な物が、湧き出てきます。

彼らに、片付ける様促しても、一緒に片付けてやったとしても、全く効果は有りません。

机の上の物を、引き出しに押し込む。

クローゼットに押し込む。布団の中に押し込む。

目の前だけの整理も出来ないので、一緒に片付けたとしても、ほんの一瞬で元通りです。



片付けられない⇒頭の中が整理できない⇒段取りが出来ない⇒どこから手を付けたら良いか判らない⇒

⇒面倒くさい⇒そのまま片付けない⇒要る物と要らない物が、ｺﾞﾁｬ混ぜ⇒無くし物が多い。

本当は有るのに覚えていない。見付けられない。無くし物に執着しないので、見付けようとしない…


まるで、異次元に迷い込んだような、エピソードが満載です。

それをフォローする、保護者はたまった物では有りません。

どんなに探し回っても、見つからない。何日掛けても見付けられない。

周囲がどんなにバタバタ騒々しくても、当人は涼しい顔。

なんにも気にならないからです。諦めが早く、執着しません。



そして、忘れた頃に、予想外・想定外の「有り得ない」所から、ポロっと見付かる事があります。


予想外の置き場所。

私の知る限りでは、例えば・・・

電器メーターボックス。工具入れ。傘立ての中・下。庭木の根元。庭土の中。ゲームソフトの間。友達の家・・・

何度も探したはずの、机の中や本棚から、出てくる事もあります。


そう。どれをどこに直す、仕舞う。という概念が、欠けている様です。


では、その対応・対策は、どうすれば良いのでしょう？


次回、お話致します。




  

我が友の

険しく長い道のり


その先に

本当の復興は有るのか

人々の心は救われるのか


何気ない日常が非日常に変わり

非日常がなれ合いになる…


願えども祈れども

気持ちだけが先走り


桜散り

季節が足速に通り抜ける


我が住家も変わり

ネオンざわめく夜の帳が

又、静かに迫り来る…


心に灯る光の煌めきが

晴れやかな希望の息吹が

穏やかな時の流れが

爽やかな未来が


一刻も早く

かれらの元に戻ります様に…  

人は

愛を求める為に生まれ

愛に生きようともがき

愛の迷路を彷徨い続ける


本当の愛のカタチは

誰にも解らぬが

本当の愛を知るのは

この世を去る

その瞬間なのかも知れぬ


それでも、

輪廻を繰り返すのは

いつまでも「愛」が

カタチを変えながら

永遠に

追い求められるからかも

知れない・・・  

我が実家の家族の一員

ラブラドールの「ラン」は、

10年前に亡くなった父の置き形見。


父は「秋田犬のアカ(茶色)のメスが賢い」という都市伝説に近い？

(ごめんなさい)情報の元、歴代秋田犬を飼い、

私の記憶の中では、食事中に頭を撫でようとして、牙をむかれたムツ

方向感覚が無く、ふらりと家を出たまま１～２ヶ月も帰って来れず、

小学校近くで発見して連れて帰ったら、数ヵ月後、

数匹の子犬を産んだクス

途中、ボクサーという美しい体系の中型犬に浮気をした事もあったが

ずっと、大型犬ばかり飼って来た。


そして、父は亡くなる数ヶ月前に、

盲導犬になれる程、音無しくて賢いラブラドールを飼い始めた。


彼女は、父の言う事しかきかず、

父亡き後、朝晩の散歩は、母の日課に。


家の者には吠え、知らない人が来ても音無しい彼女は、番犬にならず。


小柄な母は、急発進や急停車するランに引きずり回され、

生傷が絶えず、有る時は両膝を激しくケガして、歩くのも困難に


「ドッグトレーニング」して貰ったら？

口は出せても、お金を出せない私の意見は、あえなく却下


里帰りした私に、悲哀に満ちた、哀願するような瞳を向け

すぐに飛びつくので、大きな犬小屋の檻越しで、時々遊んでやった。


母は、雨の日も風の日も、猛暑の日も、雪の日も、

朝晩の散歩は欠かさなかった。


食事の量も、時間も、運動も管理していたのに、

有る日突然、彼女は、急激に太りだした


数年前から、見事なメタボ犬と化した彼女は、

相変わらず、母を引きずり回し続け


「どうしてこんなに太り続けるのか、おかしい」


と、思い続けていた有る日、原因発見


お隣のお孫チャン達が、毎日の様に、檻越しにオヤツを

たらふく食べさせてくれてた


無邪気な彼らに、何も言えなくて、ダイエットも効果無いまま

ランは、のんびりマイペースで、お気楽な毎日を過ごしてる様に見えた。



だが、最近、彼女の体に異変が

口の横や、胸元、足にコブが出来、みるみる大きくなって行った。

彼女はガンで、全身のリンパ節に転移してるという事。


一昨日のドクターの往診では、

「患部が破れ、膿も出てるので、よく持って後２～３週間です。

食欲も無く、苦しそうにしてますので、ご家族の方と話し合って

楽にさせてあげる道を、検討して下さい。」



大型犬でも、ラブラドールには、この病気が少なくない事。

命有るものは、いつか寿命が来る事。



たった10年だったけど、父の置き形見の彼女の命。

彼女に言葉が発せるなら、一体、何を言いたいだろう？



夫の両親と父を、彼女と同じ病気で亡くした

やはり、迫りくる別れの時を想うと、激しく胸が痛む・・・



ただ「ありがとね」って、伝えたい。  

福岡に来て、2ヶ月足らず。


色々有り過ぎて、正直、何が何だか判んないって事ばかり



ため息をつく力も無く、ただ、空を見上げる気力しか残って無いような



限界ギリギリの時・・・



不思議な事に、必ず誰かが手を差し伸べてくれる



捨てる神あれば、拾う神有り・・・



ってか、魑魅魍魎ウヨウヨの世の中で


まだ、人情あふれるココロ豊かな人達が、息づいてて、見守ってくれてる



人生って、泣き笑いの日々



私も生きる意味なんて解らない。


寿命を全うするまで、解んないのかも知れない。


誰しも生きる意味や、自分の居場所を探し求めて、彷徨い続けてる。


解った事は、生きる意味は人それぞれ。


答えなんて無いって事。


いや、答えは自分の中に有るって事。


一人で抱え込まない事。


足りない知恵は、適切な人に借りる事。


頑張りすぎない事。


競うのは、有る意味、良いのかも知れないけど、争いは嫌い。


出来る限り、敵を作らない事。


ピンチの時は、それに対処できる知恵と力を持つ人に、教えを請う事。


惑わされない事。


迷わない事。


それから・・・人の本当の本当の姿を見極める事。


人を疑う事を知らなかった私は、甘ちゃんで世間知らず


多分、一生人を信じたい気持ちと、本質は変わらないと思うけど



だけど、いくら甘いって言われようが、綺麗事って思われようが


やっぱり、人を信じて生きて行きたい・・・



心の距離感。


人それぞれの価値観。



沢山の学びの連続
  

今日、自宅に置いてたピアノとサヨナラして来た



本当は、ジャズを習いたかったけど、

「お前は何を考えてるんだ」と、猛反対され




父が居る時に練習すると、煩がったので、


やる気も才能も無く、練習する気も無く


ただダラダラと高校卒業まで、習わせて貰った。




中学2年位まで、学芸会や、学習発表会でピアノ伴奏をしたのに


両親に、ただの一度も褒められた事が無かったので、全くやる気nothing




厳格な両親に、高校では部活も許して貰えなく、

友達と自由に遊ぶ事も出来ず、

両親が居ない時、流行りの歌を弾き語りしたり、

ジャズやポップス、ロックにヘビメタ



鍵盤を叩く事で、モヤモヤした青春独特の気を紛らわしてた。




結婚して、狭いアパートにピアノは無理。

夫は、自分ばかり遊び回り、家事も育児も非協力的。


自分の親が、余命いくばくも無いと宣告されても

我が子が、肺炎で脱水を起こし、急変して、

命の危険で緊急入院しようと、全くの無関心。

よく40度近い熱を出したり、色んな発作を起こしたり

野球でケガをしたりして寝込んだ時でさえ、

子ども部屋のドアを開けて、様子を見ようともしなかった。



夫には実感が無い様だが、

彼の両親は、兄ばかり可愛がり、

女の子が欲しかったのに、二男の夫が生まれ、


姪の方は愛情一杯に可愛がり、我が子の夫に対してはネグレクト。

兄は「子ども時代、親に遊んで貰ったが、

その中に弟が一緒だった記憶が無い。」そうだ。

喘息持ちだった兄には至れり尽くせり。

風邪ひとつひかず、小さな頃から一人遊びで

手が掛からなかった夫は、幼稚園にもやらず、放置。

歯磨きも顔洗いも躾けず、絵本を読んで貰った事も無いそうだ。


偏食だからと、コロッケとハンバーグとスパゲティの、いい加減な食事。

運動神経も成績も良かったが、教育や進路に無関心。


親の無関心が、才能も、可能性も潰した例。


反面、贅沢な電化製品やら、借金の肩代わり・・・

物質的なモノしか与えて来られず、躾もされなかったので、

家族に愛情が湧かないのは、解る気がする。



虐待は繰り返す。

ネグレクトも繰り返す。

だが、工夫次第で、虐待の連鎖は断ち切れる。



スパイラルから抜け出すのは、並大抵の事じゃないが

必ず、道は拓ける

私で実証済みだから


私の息子達は、全然父親らしくないお父さんが、大好きだ。

楽で、落ち着くらしい。

当たり前の父親らしい所は何一つ無いが、

動物の家族がじゃれあうように、空気が和やかで、言葉はいらない様子。


と、話が横道に逸れてしまったけど




22歳から、仕事に家事に育児・・・

息抜きも遊びも、何も出来なかった私は、

せめて気を紛らわす為に、電子ピアノを買い


子ども達と歌を唄おうと、楽譜も買い、アンパンマンや団子三兄弟

色んな曲を弾いたけど、彼らは幼稚園や保育所でも、絵本も童謡も嫌い


一緒に歌を唄う夢も、お菓子を作る夢も、儚く消えた



電子ピアノは、夫の同僚の子にあげ、

自宅を持った後、実家に置いていたピアノを運んでもらった。



だけど、福岡で生きて行く決意をするという事は、

今迄の私と決別すると言う事。

戻る場所が無くなるっていう事。


私は、辛くなればなるほど、自分を追い込む癖が有る


沢山のクラシックの楽譜を処分し、がらんとした本棚のスペース


練習しなくなっても、ずっと調律してきたピアノは、

海外に渡るそうだ。

誰かの心に響く曲を奏でるようになるのかな・・・


私の元に居るより、ずっとずっと幸せに暮らせるはず


手元には、ファンモンやスピッツ、

西村由紀江、坂本龍一、久石譲・・・

ジャズバージョンの楽譜・・・

何となく手放せなかった楽譜が、寂しそうに鎮座してる


きっといつか、又、電子ピアノが買える位頑張るから、


もうちょっとだけ、眠ってて  

ゆらり・・・

頬を撫でる風になりたい・・・

ほろり・・・

流す涙を分かち合いたい・・・

ゆるり・・・

陽だまりに寛ぎ深く深く胸一杯に・・・

さらり・・・

そよ風感じるココロ取り戻す・・・  

私のナビは、とてつもない方向オンチ


それも、救いようの無いヤツ


彼の誘導で、どれだけイタイ目に遭わされて来た事か・・・


純粋培養？メーカーオプションのお坊っちゃまの彼は、


高速道路の上で、何度も「目的地周辺です。音声案内を終了します。」


と、私を放り出し・・・


オマケに、超マイペースで、スローペースで、

交差点を直進してるのに「左折です。」「右折です。」


ワンテンポもツーテンポも遅れてる、リズム感のないヤツ。



挙句、福岡方面にセットしたら、反対の門司方面にナビを始めたり



又、有る時は、福岡に移転すると決めた無鉄砲な私を心配し、

わざわざ山口から会いに来てくれた親友を、

到着予定10分のファミレスに誘導するのに

1時間以上も延々グルグル迷わせた



彼女は、私の失態に怒りもせず、私を慰め、励ましてくれ、

スィーツセットまで御馳走してくれた



迷惑をかけた私がご馳走するのが当然なのに、

彼女は「私、働いてるから!!」と、

転居と開業準備で、開店休業中だった私に

サラリとカッコ良く御馳走してくれ、

フェリーに車を乗せ、帰って行った



あの時の、イチゴスィーツの柔らかでふくよかな風味と

彼女の笑顔と心意気は、絶対に忘れない



私は彼女の、深い深い人情と、あったかい人柄に救われた



なのに、ナビ彼は救いようがなく・・・



仕方なく、ハードに沢山の音楽アルバムを録音してたのに、

メーカーに交換して貰い、マッサラな新品に



音楽データが無くなったので、走りながらボチボチ録音

道路もどんどん変わるので、3月には、一番新しいデータに更新したのに・・・


またもや、新しい彼も、同じ過ちを繰り返す



都市高速に乗るのに、渋滞の天神で、延々グルグルさせられたり



今日は、大雨の中、山越えで目的地に向かう途中、怪しく彷徨い出し


誘導通り左折しても、一本違う道を走ってる様に表示し、


表示通りに戻ろうとすると、またもや変な道へと・・・



パラレルワールドに迷い込んだ私は、


大雨の中、田んぼのあぜ道の様な、道なき道を、川に落ちない様に、

綱渡りの気分　


車体感覚が判らなくて、心臓バクバク

口はカラカラ



何とか、おそるおそる抜け出し、

車一台通れる位の、舗装道に抜けられたと、

ホッとしたのも束の間・・・



ガッツン


鈍い音に、鋭い衝撃



パラレルワールドから、現実へと引き戻された私は、

変な所は冷静で、ブレーキを踏み、バックで車を少し下げ、

そのまま走り出した



延々続く直線道に、大雨の中、気になりながらも降りて見る訳にもいかず


彼は、懲りもせず、工場地帯の私有地へと、私を誘いこむ


ようやく私は、目的地に辿り着き、駐車場で左前のバンパーを確認



そこには・・・

やはり・・・


昔の缶詰めを開ける爪の様な道具で、グサッとえぐられた様な楕円形の穴


整備士さんに、すぐしたら、

「アハハこんな天気の日は、

GPS機能が狂いやすいから信じたらダメよ～」・・・



「そんな事が解ってんなら、先に教えといてよ

こっちは、散々酷い目に遭わされたんだから」



「バンパー交換だけで済むにしろ、ボディまで傷が入ってるにしろ、

傷が小さいから、車両保険使うと等級が下がるから、損かもよ」



バンパー代３万強


私には、とてもとてもご用意出来ませんです・・・ハイ


新しいナビ彼に、請求して下さい





  

お腹が空くと、キャパが狭くなる。


大人気ないけど

どうも、そんな気がする。



忙しくて時間に追われてる時は、合間にシリアルバーをパクパクで充分


だけど、心が空くと、チョコレート依存症の虫が顔を出す



心が満たされてる時は、おやつなんて何にも興味無いのに、



最近のトラブルの連続ハリケーン被害は、

スタート合図前に、何度も何度も足が出て、やり直しさせられてる気分



ビターチョコと、クッキー、締めのスナック菓子を食べない日なんて、皆無。

って言うより、夜中眠れないと、何か食べないと落ち着かない。



秘密の大きなお菓子箱一杯だったストック品が、底をついて来た




別に、お腹が減ってる訳じゃ無い。

口が寂しい訳でも無い。



心がひもじくて、ひもじくて、たまんなくなると、どうでも良い物を、ずっと食べ続けてしまう。


お酒を飲めない分、甘いモノや、スナック菓子に走ってしまう


私も、決して強い訳じゃ無い。

煮詰まって心が折れそうな時、人恋しい時、誰かに傍に居て、ただ寄り添っていて欲しかった


だから、今現在、息苦しさを感じてる人の傍に寄り添いたいと思い、カウンセリングの道に入った。


だけど…時々…

精一杯張り詰めてたモノが、今にもポキン

と折れそうになってしまう



誰かに、何かに、無性にベッタベタ甘えたくなる



そんな時は

「私が欲しいんじゃ無くて、脳が欲してるんだ」


なぁんて、調子の良い言い訳をしながら、

今、LOVERS ROCREW

って甘い甘いアルバムを聴きながら、コーヒーに、ビターチョコ



お酒を覚えると、もっと大人になれるんやか？



心満たされるまで、甘いアマイ誘惑との駆け引きは、延々続くんだろうな…

  

甥っこのユウ君は５ヶ月前に、弟夫婦に舞い降りた天使


毎週母の整体に実家に行くが、見る見る成長して行く姿が眩しい


優しくて頑張り屋のいもうとが、

とても、とても、とても・・・

頑張って頑張って頑張って・・・

授かった天使だから、可愛さもひとしお


この間まで、ふにゃふにゃで、横抱きしか出来なかったのが

みるみる首が座り、先週は、人見知りされて、

今週は、可愛く私にもたれかかって、あごの下に頭を寄せて、ニコニコ

パパの顔を見て、ニコニコしながら語り、私の顔を見上げては語り

私のモモに足を付けて、ピョンコピョンコさせると、満面の笑顔



私の腕と服に付いた、甘い甘い香りと、あご先をくすぐる柔らかい髪・・・

甘い幸せの香り。


なんて可愛い天使なの


赤ちゃんのあの、カックンカックン

ギクシャクした動きの、何て愛らしい事


もうっ、メロメロにホレ込んじゃったじゃない



かと思えば、我が次男坊は、北九州の自宅に戻った私と又、ケンカ


今日も「うぜぇ!!うぜぇ!!うぜぇ!!帰ってくんな!!」

と、悪態をつき、出て行った




あんたも、昔はあんな香りがしていたのにね？


今は、動物園の猛獣の檻の前に立つと臭う香り


覚えてないだろうけど、

母乳を吸う力が弱く、体重が増えないから、２ヶ月になるのを待って

紹介状を持ち、高速バスに乗って、福岡の乳幼児歯科に、

レーザーメスの手術を受けに連れて行ったんよ。


小学校６年まで、私の膝に乗ってきたり、飛びついてきたり…

散々べっタベタしてきたクセに!!


中学になった途端、急によそよそしくなって、呆気なく親離れしたかと思いきや…


高校卒業まで、ハラハラドキドキ心臓がｷﾞｭｳって縮む様な

散々な目に遭わせた挙句、今は見事な極楽とんぼになってんじゃん

いい加減カンベンしてよね




  

今日は、午後から雨の予報


家でくすぶっててもしょうがないから、寝不足の身体に、ムチを打ち？


雨の前にお出かけしとこっと


プリンターで何百枚も名刺やらなんやら作ってたら、カートリッジが何本有っても足りないし。


カラスの鳴き声に見送られて、テクテク大丸まで、名刺の注文。


さっさと用事を済ませて、雨の前に帰りつこう!!


意気込んで、エスカレーターで登ってみると…



な・ん・と！！


今日から、ワコールのバーゲン


それも、商品の規模が違う


こんなに私サイズの、品ぞろえの良いバーゲンは初めて



何を隠そう

私のサイズは、中々取り扱いが無く、どこに行っても可愛い物が殆ど無い。



バーゲン品なんて、見てもガッカリするのがオチだったのに


やっぱり、福岡のデパートは規模が違う


ワゴン一杯に並ぶサイズを見たのは、初めて


その中でも、よりすぐりを10枚以上試着

やっぱり良い物は、素材も付け心地も最高

バーゲンと言えども、お値段が張る



だけど、半期に一度の偶然のチャンス


見逃す手は無い


必ず上下お揃いの物を購入する様にしてるけど、さすがに在庫が無く、山盛りの商品の中から、色がバッチリ合う物を掘り起こして、チョイス


一枚８千円弱の商品を、色違いで迷い、商品ブランドランクにも詳しかった、ベテラン店員さんぽい方に

「この２枚の内、どちらが私に合いそうですか？」

「えっ!?　試着されて、お好きな方を。」

「顔映りが有ると思うんで、小さな鏡でも良いから有りませんか？」

「いやぁ、素材の違いなら有るでしょうけど、下着の色なんか、その上から服を着るから、好き好きでしょう！私は、別に気にした事有りませんけどねぇ!!」



まぁ、人それぞれですけど。



今までは、フィッティングルームで試着してみて、店員さんが、肌映りや顔映りの感想を、正直に言ってくれてた。


洋服と一緒で、下着にも、素材や形だけじゃなく、色見も合う合わないが、有るんだけどな…



自慢じゃないけど、勝負の予定は有りません(笑)

勝負する気も有りません



だけど、上に着る洋服の方が安モノでも、私は父から

「もし、万が一救急車で病院に運ばれる様な事があった時、自分が恥をかかないように、いつも下着だけは、清潔でキチンとした物を身につけておきなさい。」

と、躾けられて育った。

ささやかな、身だしなみのこだわり。


確かに、服を上から着るから、誰に見せる物でも無いけど…

肌に映えて、背筋がシャキッとするものを、普段から身につけてる。

上に着る服との、コーディネートも欠かさない。



かなりの時間をバーゲンに捧げ、本命の名刺を依頼し、パンや野菜を購入して、新天町から外に出ると…

空気がヤバい


雲が厚く空気が重くなって、雨がパラパラ…



それから、徐々に雨脚が強くなる中を、小走りで帰宅


予想外にフラレて、びしょびしょ


雨に濡れた、大人買いした(今はセレブ買いと言うらしい)戦利品と、バック・服を除湿機に掛け、大好きな固いパンを頬張り、シフォンケーキをパクパク


レタスとトマトがメチャメチャ安くて、買いすぎちゃったから、今夜はヘルシーに、サラダ丼でもしますか
  

全盛期の親不孝通りは知らない。

最近は静かになったと聞いていた。


親富孝通りになって、目の前が公園と交番という立地が気に入り、ここに越してきて早一ヶ月半弱…

毎晩の大騒ぎに、寝不足もピーク

日中は、静かだったが、今はあちこち新築マンションの工事で砂ぼこりがすごい　


午前様を過ぎると、酔っ払いの大騒ぎや、大合唱が朝方まで続き、ようやく静まったかと思うと、今度は早朝からカラスの鳴き声…


先日のバケツをひっくり返した様な大雨の日は、さすがに騒ぐ人も居ないだろうと、タカをくくっていたら…


雨ニモ負ケズ　風ニモ負ケズ…


ここは元気な方達が多く集まる様だ

公園の照明に昼夜関係ないのか、カラスは夜中も鳴くんだ

今も、カラスの鳴き声がスサマジイ…


ここなら、ベランダも広いし、布団を外干し出来そう

上層階なら、夜はネオンを見降ろしながら、飲めないお酒の練習でも…


な～んて甘かった


超甘かった


砂埃がひどくて、洗濯物さえ、室内干しで、乾燥機かけっぱなし。

風を通そうとしても、排気ガスと砂ぼこりで無理


防音性も遮熱性も全く無し。


夜中は、喧騒が、ビルの壁に反響し、余計に響き渡る気がする


隙間風も酷いので、防音カーテンに遮音UVカットシートを窓に貼り、隙間テープで完全ブロック


焼け石に水


押し入れに向け、毎日除湿乾燥機を掛けてると、ドライアイが悪化



真剣に布団乾燥機購入を考えてる。


効果の有る耳栓なんて有るんやか？


ううっ

カラスの鳴き声が、胃に染みるぅ…









  

子どもが生まれたら、「かあさま」と呼ばせる予定だった


だけど、いざ産んでみたら、自分は「かあさま」なんてガラじゃ無い

そんな御大層な、家柄でも無い。


かと言って、「ママ」ってガラでも無い。


ふと、従姉がパートナーの事を「お父ちゃん」って呼んでたのを思い出した。


それから、私たちは「お父ちゃん！　お母ちゃん！！」になった

面倒な時は、「オトウ!!」



今時、そんな呼ばせ方をする親は居ないと、母はとても恥ずかしがり、止めるように何度も言われた


だけど、どこに行っても、手を振り払い、走り出して迷子になる子ども達


人見知りが強く、誰がなだめてもすかしてもダメ。

自分の名前を名乗る事も出来ず、泣き声は増すばかり


そんな時、どんなに遠くに居ても

「あぁーちゃ～ん！かぁーちゃ～ん！！」と泣き叫ぶ声は、特徴的

探し出すのにとても重宝した。

保育園でも「◎◎君のママが来たよ!!」って言われキョトンとする息子を見た先生が

「◎◎君のママは、ママじゃなくてお母ちゃんなんですね？」

「はい！　ママってガラじゃないですから」


でも、大きくなるにつれ、自然に、二人とも「お母さん」と呼びだした。


今は、長男は「お母さん」

二男は「おかん。おっかぁ。くそばばぁ」



私の夢はね？

あんた達が歳を重ねて、落ち着いた時に「お袋」って呼ばれる事。


どこに居ようが、どんなに遠く離れて居ようが、私の命よりあんた達の方が、ずっとずっと大事。


唯一無二の宝物なんよ

あんた達を健康に育て上げるのが精一杯で、

自分の人生を掛けて、それを叶えた今、

私には、もう何の力も無くなっちゃったけど…

あんた達の人生なんだから、これからは自分の力で切り拓いて行かんとね？


母ちゃんは、何が有っても、一生あんた達の母ちゃんなんやけね  

今日は、北九州でお世話になってる美容室のオーナーさんにお願いし、

とってもお忙しい中ご紹介頂いた、北九州のカメラマンさんと、

昨日伺った、福岡でご活躍中のヘアメイクさんにお越し頂き、

私の城(笑)の写真撮影



オーナーさんは、メチャメチャお洒落で、スマートで、そつが無い方


お客様の間を行き来しながら、静かな口調で話題も豊富

でも、心の奥底には武士の血が流れてるんじゃないかって、感じる人



だから、煮詰まった時や、気分転換したい時は、いつもイメチェンをお願いしてた



お客様の間を行き来し、こま切れの時間の中、大切なキーワードをくれるので、私が尊敬してる方の一人


その方のご紹介だから、やっぱり期待通りの素敵な女性ヘアメイクさん


バッチリ念入りにメイクして頂き、生まれて初めての・・・


付けまつげ


ファサファサのぱさぱさ・・・

二重瞼が、三重瞼になったような・・・不思議な感覚


カメラマンさんは、パシャパシャと沢山シャッターを押し、私は引きつり笑顔

メイクさんは、細かに髪を整えてくれて、その度パシャパシャ


デジカメで、移した画像をその場で見せて頂くと


さすが


私で有るのに、私で無い


プロの腕前

アーティスト


だけど残念ながら私のパソコンの腕前は変わらないので、写真をアップする術を覚えていなくて…


そのうち、アイドル風アナウンサー風画像を、ホムペでご覧頂けるように、なりますので

今は、長いツケマをパサパサさせながら、ポチポチ


と、そこに

お世話になった不動産屋社長さんから、異業種交流会のお誘い

福岡に出てきてから、ホント散々な1ヶ月だったけど、今まで厄払いして人生の膿出しをして来た分、これから運が拓けて来る絶対に

世知辛い世の中だけど、人情に厚い人達は、まだまだ居るんやね

キツイ事も、たて続けに起こるけど、

良い事も、続くんやね。

ファンモン聴きながら、ワクワクと心地好い疲れを感じつつ、

感謝の気持ちで胸が一杯


八方塞がりで、仕事以外何の楽しみも無くて、自分の人生なんて諦めてたけど、こんな私を見捨てずに手を差し出してくれた人達…

私も、苦しんでる誰かに手を差し伸ばせる、心にゆとりの有る人になりたい…

それには、私も幸せになんなきゃ


本当に、本当に、ありがとうございます


なんか…すっごく嬉しいっちゃね