2011年05月24日
今日、自宅に置いてたピアノとサヨナラして来た
本当は、ジャズを習いたかったけど、
「お前は何を考えてるんだ」と、猛反対され
父が居る時に練習すると、煩がったので、
やる気も才能も無く、練習する気も無く
ただダラダラと高校卒業まで、習わせて貰った。
中学2年位まで、学芸会や、学習発表会でピアノ伴奏をしたのに
両親に、ただの一度も褒められた事が無かったので、全くやる気nothing
厳格な両親に、高校では部活も許して貰えなく、
友達と自由に遊ぶ事も出来ず、
両親が居ない時、流行りの歌を弾き語りしたり、
ジャズやポップス、ロックにヘビメタ
鍵盤を叩く事で、モヤモヤした青春独特の気を紛らわしてた。
結婚して、狭いアパートにピアノは無理。
夫は、自分ばかり遊び回り、家事も育児も非協力的。
自分の親が、余命いくばくも無いと宣告されても
我が子が、肺炎で脱水を起こし、急変して、
命の危険で緊急入院しようと、全くの無関心。
よく40度近い熱を出したり、色んな発作を起こしたり
野球でケガをしたりして寝込んだ時でさえ、
子ども部屋のドアを開けて、様子を見ようともしなかった。
夫には実感が無い様だが、
彼の両親は、兄ばかり可愛がり、
女の子が欲しかったのに、二男の夫が生まれ、
姪の方は愛情一杯に可愛がり、我が子の夫に対してはネグレクト。
兄は「子ども時代、親に遊んで貰ったが、
その中に弟が一緒だった記憶が無い。」そうだ。
喘息持ちだった兄には至れり尽くせり。
風邪ひとつひかず、小さな頃から一人遊びで
手が掛からなかった夫は、幼稚園にもやらず、放置。
歯磨きも顔洗いも躾けず、絵本を読んで貰った事も無いそうだ。
偏食だからと、コロッケとハンバーグとスパゲティの、いい加減な食事。
運動神経も成績も良かったが、教育や進路に無関心。
親の無関心が、才能も、可能性も潰した例。
反面、贅沢な電化製品やら、借金の肩代わり・・・
物質的なモノしか与えて来られず、躾もされなかったので、
家族に愛情が湧かないのは、解る気がする。
虐待は繰り返す。
ネグレクトも繰り返す。
だが、工夫次第で、虐待の連鎖は断ち切れる。
スパイラルから抜け出すのは、並大抵の事じゃないが
必ず、道は拓ける
私で実証済みだから
私の息子達は、全然父親らしくないお父さんが、大好きだ。
楽で、落ち着くらしい。
当たり前の父親らしい所は何一つ無いが、
動物の家族がじゃれあうように、空気が和やかで、言葉はいらない様子。
と、話が横道に逸れてしまったけど
22歳から、仕事に家事に育児・・・
息抜きも遊びも、何も出来なかった私は、
せめて気を紛らわす為に、電子ピアノを買い
子ども達と歌を唄おうと、楽譜も買い、アンパンマンや団子三兄弟
色んな曲を弾いたけど、彼らは幼稚園や保育所でも、絵本も童謡も嫌い
一緒に歌を唄う夢も、お菓子を作る夢も、儚く消えた
電子ピアノは、夫の同僚の子にあげ、
自宅を持った後、実家に置いていたピアノを運んでもらった。
だけど、福岡で生きて行く決意をするという事は、
今迄の私と決別すると言う事。
戻る場所が無くなるっていう事。
私は、辛くなればなるほど、自分を追い込む癖が有る
沢山のクラシックの楽譜を処分し、がらんとした本棚のスペース
練習しなくなっても、ずっと調律してきたピアノは、
海外に渡るそうだ。
誰かの心に響く曲を奏でるようになるのかな・・・
私の元に居るより、ずっとずっと幸せに暮らせるはず
手元には、ファンモンやスピッツ、
西村由紀江、坂本龍一、久石譲・・・
ジャズバージョンの楽譜・・・
何となく手放せなかった楽譜が、寂しそうに鎮座してる
きっといつか、又、電子ピアノが買える位頑張るから、
もうちょっとだけ、眠ってて
本当は、ジャズを習いたかったけど、
「お前は何を考えてるんだ」と、猛反対され
父が居る時に練習すると、煩がったので、
やる気も才能も無く、練習する気も無く
ただダラダラと高校卒業まで、習わせて貰った。
中学2年位まで、学芸会や、学習発表会でピアノ伴奏をしたのに
両親に、ただの一度も褒められた事が無かったので、全くやる気nothing
厳格な両親に、高校では部活も許して貰えなく、
友達と自由に遊ぶ事も出来ず、
両親が居ない時、流行りの歌を弾き語りしたり、
ジャズやポップス、ロックにヘビメタ
鍵盤を叩く事で、モヤモヤした青春独特の気を紛らわしてた。
結婚して、狭いアパートにピアノは無理。
夫は、自分ばかり遊び回り、家事も育児も非協力的。
自分の親が、余命いくばくも無いと宣告されても
我が子が、肺炎で脱水を起こし、急変して、
命の危険で緊急入院しようと、全くの無関心。
よく40度近い熱を出したり、色んな発作を起こしたり
野球でケガをしたりして寝込んだ時でさえ、
子ども部屋のドアを開けて、様子を見ようともしなかった。
夫には実感が無い様だが、
彼の両親は、兄ばかり可愛がり、
女の子が欲しかったのに、二男の夫が生まれ、
姪の方は愛情一杯に可愛がり、我が子の夫に対してはネグレクト。
兄は「子ども時代、親に遊んで貰ったが、
その中に弟が一緒だった記憶が無い。」そうだ。
喘息持ちだった兄には至れり尽くせり。
風邪ひとつひかず、小さな頃から一人遊びで
手が掛からなかった夫は、幼稚園にもやらず、放置。
歯磨きも顔洗いも躾けず、絵本を読んで貰った事も無いそうだ。
偏食だからと、コロッケとハンバーグとスパゲティの、いい加減な食事。
運動神経も成績も良かったが、教育や進路に無関心。
親の無関心が、才能も、可能性も潰した例。
反面、贅沢な電化製品やら、借金の肩代わり・・・
物質的なモノしか与えて来られず、躾もされなかったので、
家族に愛情が湧かないのは、解る気がする。
虐待は繰り返す。
ネグレクトも繰り返す。
だが、工夫次第で、虐待の連鎖は断ち切れる。
スパイラルから抜け出すのは、並大抵の事じゃないが
必ず、道は拓ける
私で実証済みだから
私の息子達は、全然父親らしくないお父さんが、大好きだ。
楽で、落ち着くらしい。
当たり前の父親らしい所は何一つ無いが、
動物の家族がじゃれあうように、空気が和やかで、言葉はいらない様子。
と、話が横道に逸れてしまったけど
22歳から、仕事に家事に育児・・・
息抜きも遊びも、何も出来なかった私は、
せめて気を紛らわす為に、電子ピアノを買い
子ども達と歌を唄おうと、楽譜も買い、アンパンマンや団子三兄弟
色んな曲を弾いたけど、彼らは幼稚園や保育所でも、絵本も童謡も嫌い
一緒に歌を唄う夢も、お菓子を作る夢も、儚く消えた
電子ピアノは、夫の同僚の子にあげ、
自宅を持った後、実家に置いていたピアノを運んでもらった。
だけど、福岡で生きて行く決意をするという事は、
今迄の私と決別すると言う事。
戻る場所が無くなるっていう事。
私は、辛くなればなるほど、自分を追い込む癖が有る
沢山のクラシックの楽譜を処分し、がらんとした本棚のスペース
練習しなくなっても、ずっと調律してきたピアノは、
海外に渡るそうだ。
誰かの心に響く曲を奏でるようになるのかな・・・
私の元に居るより、ずっとずっと幸せに暮らせるはず
手元には、ファンモンやスピッツ、
西村由紀江、坂本龍一、久石譲・・・
ジャズバージョンの楽譜・・・
何となく手放せなかった楽譜が、寂しそうに鎮座してる
きっといつか、又、電子ピアノが買える位頑張るから、
もうちょっとだけ、眠ってて
この記事へのコメント
じっくり読ませていただきました。
>私の息子達は、全然父親らしくないお父さんが、大好きだ。
読んでいて涙が出そうでした。。。
早くピアノが弾ける日が来ると良いですね!
Posted by 守破離 at 2011年05月25日 17:30
守破離さん
あったかいお心遣いコメント有難うございます。
「血は水より濃い」って、実感の毎日でした。
夫は、年上の「長男」
3人の愚息を育て上げた、達成感で一杯です。
Posted by ことほ at 2011年05月26日 11:42
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