極楽とんぼのヤゴ日記

私の息子達は、喘息性気管支炎持ちで、


体力づくりの為に、ベビースイミングから始まり


学生時代は野球をやってて


長男は、監督の方針で、練習試合も遠征試合も、


自分達で移動大会時しか、送迎いらず。


二男は、クラブチーム時代から送迎付きで。


行事が多く、土日仕事の私達は、


時間のやり繰りをしながら、送迎と、試合見学



二人とも、キャッチャーで、なかなか面白い試合を見せてくれた。



その時代の私は、仕事と家事に試合の送迎・役員活動・・・


大変な毎日でグッタリだったけど、過ぎてしまえば、


「もっと手を掛けてあげてれば良かった・・・」と、後悔するばかり


ノド元過ぎれば、なんとやら



私は整体の仕事柄、スポーツ障害の勉強もし、


テーピングやアイシングを


子どもたちにも、させようとしたが・・・


皮肉にも、親の言う事は素直に聴かない


よそのお母さん達に「お母さんがやってくれるから良いね？」


と、言われてたけど、彼らにとってはウザいばかり



さすがに、骨折して痛みに耐えられなくなった時は、


数日経って「病院に連れて行って」と、腫れた手や足、肋骨を見せられ


だけど痛みが薄れてくると、又々、親の言う事なんて、


意固地になって聴きゃしない




歳月は流れ・・・


後々になって、二男は、あちこち痛むと、ご機嫌斜め


練習嫌いで、ストレッチもいい加減だった彼は、後遺症に悩まされてる。


本当はピッチャーになりたかったのに、手首と肘を痛めた彼は


キャッチャーに転向。


本人は不本意そうだったけど、彼の性格には合ってた様に見えた。



だけど、何かにつけ、


「お母さんには解らんやろうけど、手首が痛いんよ。腰が痛いんよ。」




あのねぇ・・・


お母さんが、あれだけ注意したのに、アイシングを怠り、


テーピングもせず、無茶苦茶したから、そうなったんでしょ


親の言う事を、聞き過ぎるのも怖いけど、ま逆を選んだのはアナタ


お兄ちゃんは、毎晩ストレッチをしながらの姿で寝込んでたから


アナタみたいに、身体壊して無いよ



選んだのは、アナタ。



これから、その身体とどう向き合うかは、自己責任


スポーツ前後のケアを、軽く見たら、痛い目に遭うの